大掛かりな大規模修繕は計画的に行なおう!

男性

大まかな流れと細かな内容

作業員

大枠は同じでも詳細は違う

マンションやビルなどの大規模修繕工事を行うときには大枠には大きな違いがありません。大規模修繕工事を依頼する業者を選び、実際に建物を見てもらって必要な修繕内容について提案と見積もりをしてもらい、契約を締結したら工事内容を住人に対して行います。そして、足場の設置を行って一連の工事を順次実施し、全ての工事を終えた後で清掃と点検を行って足場を解体するというのが流れです。大きく異なるのは工事内容に関わる部分であり、最初に受けた建物の検査に基づく実施計画の提案によって差が生じるでしょう。検査として一般的なのは業者の担当者が数名訪れ、壁や屋根、ベランダや床などの目視や工具による検査を行って修繕の必要性を診断します。これに基づいていつ修繕が必要になるかを見積もり、今回の大規模修繕工事で実施する必要があるかどうかを一つ一つ判断して実施計画に盛り込むことになるのです。また、見積もりの際に費用面で無理がある場合には実施を後らせられるものについては次回の大規模修繕工事で実施するという場合もあります。これに基づいて決まった工事内容についても施工を始めてからの流れが業者によってほぼ決まっています。典型的には一度洗浄を行った後で傷の補修などの物理的な修繕をまず行い、次に塗装工事を実施し、最後に防水工事を行うという順番です。外壁や屋根などの構造部分に近いところから外側へ向かって順次工事をして行く流れになっています。